何の気なしに使っていたパソコンのハードディスクが壊れた。
5年保証に入っていたので修理に出したら無事帰ってきた。
このパソコン、NECのビジネスモデルでWindows7からXPダウングレードしているパソコンなので、
XPのリカバリディスクと7のリカバリディスクがついている。
せっかくハードディスクも新しくなったことだし、いままでXPで使っていたが
Windows7 にリカバリして使うことにした。
で、工場出荷状態のXPのときには画面が表示されていたのだが、
Windows7へのリカバリ完了後から画面が表示されなくなった。Windows7が立ち上がっている音はスピーカーから出るんですけどね・・・。
ちなみに構成は以下の通り
- OS:Windows7 Professional 32bit
- CPU:Core 2 Duo E7500
- メモリ:4GB
- ビデオカード:ENGT220/DI/1GD3(LP)
困った。ディスプレまで信号がいかなくなった。
ディスプレまで信号がいかないので最初のNECのメーカーロゴさえでない。
一つずつ原因をつぶしていこう。
とりあえず信号がいかないということは
- ケーブルの断線が考えられる。
- そこで、正常に使えているケーブルに交換してみるが変化なし。
- ディスプレの故障が考えられる。
- そこで、正常に使えているディスプレに交換してみるが変化なし。
- ビデオカードのアナログポートの故障が考えられる。
- ビデオカードのデジタルポートに接続するが症状変わらず。
- ビデオカードに関するなんらかの問題がある考えられる。
- ビデオカードをとりはずし、最初から搭載されているオンボードのアナログポートで接続。画面が表示される。
やっと原因究明へ一歩近づきました。ただ、他のXPパソコンでビデオカードを接続して試したところ問題なかったのでビデオカードの故障ではなさそう。
ということは、Biosのグラフィックアダプター設定の問題が考えられるのでBiosの設定を見てみることに。
ちなみにBiosの立ち上げ方は、以前書いているのでそちらを参照
Bios > Advanced > Advanced Chipset Setup > Boots Graphic Adapter の項目を [PEG/IGD] ( PEG は PCI express 、IGDはオンボードVGA)に変更しPCI express 優先にしてみたが変化なし。
次にビデオカードと密接に関係しているものといえばDirectX。スタートボタンをクリックし、検索ボックスに dxdiag と入力して Enter キーを押し、バージョンを確認するとDirectX 11 になっている。
これだ!とひらめいた。使用しているビデオカードは DirectX 10.1 までしか対応していなかったはず。が DirectX ってダウングレードできなかったよなーとマイクロソフトのヘルプサイトをながめているとよいものを発見。
DirectX エンド ユーザー ランタイム Web インストーラ
おお。便利なものがあるものですね。これインストールしたら画面が表示されない問題は解決しました。
一件落着。
0 件のコメント:
コメントを投稿